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就職活動をする前に、大学院に進学するか否かを悩んでいる学生さんは特に理系で多いと思います。
今回は、大学院に行くメリットやデメリットについてお話しさせていただきます。
大学院ってなに?
わかりやすく言うと、大学で学んだ知識の専門性を高めるための学校です。特に理系の学生の進学率が高く、就職先の同期の技術職にはいわゆる院卒と呼ばれる方々がいます。
大学から大学院への進学は以下のような進路選択があります。
就職活動が嫌だからと言う理由で、大学院に進学を決めるのであったとしても、大学院入試と言うものが存在するので、決して楽な道のりではありません。
大学院に進学するメリット
大学院に進学するメリットは2つあります。企業からのニーズと就職活動前の学歴アップです。この2点の重要性についてご説明させていただきます。
企業からのニーズが高い
企業の技術職では、より専門性が高い知識が求められるので、理系で一般企業就職を目指している方はぜひ大学院に進学して、自身の専門性をよりいっそう磨くことが良いとされています。
一方で、専門知識を磨くために進学された方は市場価値がありますが、就職活動から逃げるために大学院に進学した学生に対しては、どの企業からもオファーやニーズがないと考えましょう。
技術職は、社交的な場が少なく、基本的には機械やデータとの仕事になります。そのため、専門性がないと自身の付加価値を見いだすことが非常に難しいです。ですので大学院に進学し就職する際は、必ず自分の強い専門分野を1つ胸を張って言えるように準備しておきましょう。
就職前の学歴アップ
日本は学歴社会であるため、就職活動では学歴フィルターと言うものが必ず存在します。ですので、自分の学歴に納得いかない学生さんは大学院に行くことで学歴アップにつなげることができます。
メカニズムとしては、在籍大学以外の大学院を受験し、進学することです。例えば私立大学→国公立大学の大学院に進学することができれば、最終学歴は国公立大学になります。
そのような手法で就職活動前に自身の学歴を少しでも上げようとする学生さんにも中にはいるようです。
少なからず履歴書には、最終学歴を記載しますので、かなり有利に働くと思います。
一方で、大学院に行った理由を必ず面接で聞かれることになると思うので、素直に答えるのではなく大学院に進学した理由をロジカルに話せるように準備しておきましょう。
大学卒より初任給の給料が高い
後は、何といっても就職した際の初任給の手取りが大学卒より高いです。
私も就職した際は、大学院卒のメンバーの給料が高いことに驚きました。
今となれば、給料に差はほぼないですが1年目2年目の新入社員からすると、なかなか大きい額と言えるのではないでしょうか。
以下の画像が、月の給料の比較なります。
大学卒と大学院卒では月に約30,000円ほどの差があります。正直30,000円ほどであれば、月の残業やボーナスの査定等でひっくり返る金額なので、あまり気にすることはないと思います。
大学院に進学するデメリット
大学院に進学するメリットを話しましたが、決して大学院に行くことが必ず良いと言うわけではありません。初任給が高い、専門性が高い、このようなプラスな面しかお伝えしていませんでしたが、次はマイナス面からもご説明させていただきます。
就職後のギャップが苦しい
大学院に進学してしまうと、専門性が高くなるあまり就職後の配属に大きな影響与えます。
例えば、エンジンの専門性が高い方がソフトウェアの部署に配属されたらどうでしょうか。
おそらく、
「大学院に進んでまで勉強したのに今までの知識や経験を生かせない。」と言う状態になりモチベーションの低下につながります。
それが原因で転職する若手が多くなっているので、企業は技術職をかなり大人数採用するのでしょう。
なので、大学院に進んで就職する際は求めている専門分野の仕事ができないことも覚悟の上で挑みましょう。本当に専門分野の仕事にこだわりたいのであれば、大学の教授を目指すのも1つの手かもしれません。
何となく大学院は危険
「就職活動が嫌だ」
「もっと友達と遊んでいたい」
みたいな理由で大学院に進んでしまうと、時間とお金を無駄にしてるでしょう。
就職活動では必ず聞かれます。
「どうして大学院に進学しましたか?」と。特に理系の学生さんに対しては専門分野の質問が多々されると思いますが、文系の学生さんに対してはまずなぜ大学院に進学しようとしたのかとても気になる部分にはなってくるでしょう。
なぜなら、営業職に就職するのであれば大学院で学ぶような専門知識や知見を生かすケースが非常に少ないからです。
大学院での学びを社会でどう生かすのかと聞かれたとしても回答するのになかなか苦しい部分があります。
ですので、大学院に進学することを決めているのであれば、それなりにロジックの通った理由を準備しておきましょう。